阿修羅のごとく
2008年 01月 09日
昨日も、今日も天気が素晴らしい。家の中にいるのがもったいないような気がする。このあとに、散歩に出ようと思っている。
昨夜テレビをひねってみると『阿修羅のごとく』があっていた。向田邦子の作品はめったに買わない天翔だが、『父の詫び状』『あ・うん』をかって読んだ思い出がある。
それに今度の『阿修羅のごとく』は、もう30年近く前になるでしょうか。感動した思い出がある。
当然配役が変わっているが、前作での次女役の八千草薫が母親になり、長女の加藤治子がナレーターになっているのも時の移り変わりを思わせて面白かった。
4人姉妹と両親の物語・・・一見、平穏そうな家庭関係のかげに菱かに渦巻く嫉妬や猜疑心を、辛らつに描いた彼女の代表作でしょうね。彼女は取材旅行で飛行機の墜落で50歳過ぎで惜しまれて亡くなった。
静かに定年後を送る父親、前作では佐分利信が、今度は仲代達矢が・・・全体的に前作が良いように思われる。長女の浮気相手が、前作では菅原謙次・・・今度は坂東三津五郎・・・
母親が、父親の浮気相手のアパート前で倒れるシーンはいいですね。前作では、家の中で、何か投げつけるシーンが・・・これは今度のほうがいい。
向田邦子の素晴らしさを改めて感じる作品である。
昨夜テレビをひねってみると『阿修羅のごとく』があっていた。向田邦子の作品はめったに買わない天翔だが、『父の詫び状』『あ・うん』をかって読んだ思い出がある。
それに今度の『阿修羅のごとく』は、もう30年近く前になるでしょうか。感動した思い出がある。
当然配役が変わっているが、前作での次女役の八千草薫が母親になり、長女の加藤治子がナレーターになっているのも時の移り変わりを思わせて面白かった。
4人姉妹と両親の物語・・・一見、平穏そうな家庭関係のかげに菱かに渦巻く嫉妬や猜疑心を、辛らつに描いた彼女の代表作でしょうね。彼女は取材旅行で飛行機の墜落で50歳過ぎで惜しまれて亡くなった。
静かに定年後を送る父親、前作では佐分利信が、今度は仲代達矢が・・・全体的に前作が良いように思われる。長女の浮気相手が、前作では菅原謙次・・・今度は坂東三津五郎・・・
母親が、父親の浮気相手のアパート前で倒れるシーンはいいですね。前作では、家の中で、何か投げつけるシーンが・・・これは今度のほうがいい。
向田邦子の素晴らしさを改めて感じる作品である。
by rakuzenndannti
| 2008-01-09 12:39
| ますお君への道